ホーストラストとは
ホーストラストは、現役を引退した馬たちが穏やかに暮らす牧場です。昼夜放牧・共同放牧を基本として、その馬の生活レベルにあった環境を整備しています。
馬を群れで放牧し、広さと頭数のバランスを保つことによって(過放牧にならないようにする)、馬を草の上で生活させることができます。また、昼夜を通した共同放牧には、馬のストレスを低減する、性格が温和になる、また飼養経費の圧縮など様々な効果があります。
このホーストラストの繋養システムには、1頭当たり2,000坪(約0.7ha)の広さが必要です。いつでも馬を受け入れることができるように、そしてより多くの馬が幸せな環境で暮らせるように、常に適正な飼養環境を確保しています。
またこれらの馬に対する取り組みには、環境保全という副産物があります。広大な草地は開発の対象となったり、放置されて人も踏み入れない藪になったりと、景観を阻害してしまうことがあります。私たちは、牧柵やシェルターを設置する以外そのままの状態で、美しい草地や林を次の世代に残していきます。
馬が草原の上で生活する様子は、誰もの心を癒してくれます。馬とふれあえる環境を作ることによって、子どもたちへの命の教育、人と動物の共存のあり方など社会教育を推進します。
馬が草原の上で生活する様子は、誰もの心を癒してくれます。馬とふれあえる環境を作ることによって、子どもたちへの命の教育、人と動物の共存のあり方など社会教育を推進します。
また、多くの人がこの地を訪れることは、地域振興にもつながります。
「馬の救済」「環境保全」「地域貢献」を3本の柱として、ホーストラストは成長を続け、引退馬事業の発展に貢献していきたいと考えています。
「馬の救済」「環境保全」「地域貢献」を3本の柱として、ホーストラストは成長を続け、引退馬事業の発展に貢献していきたいと考えています。
より多くの馬を受け入れるために
① 預託料を安くすること
頭数に見合った面積の放牧地を確保することによって、常に馬が草の上で暮らすことができます。それによって粗飼料の軽減・敷材の不要から、経費を抑えることが可能となります。預託料月額42,000円。
頭数に見合った面積の放牧地を確保することによって、常に馬が草の上で暮らすことができます。それによって粗飼料の軽減・敷材の不要から、経費を抑えることが可能となります。預託料月額42,000円。
② 一人でも簡単に参加できる里親制度(トラストスポンサー)
1頭の馬を飼うのは困難でも、馬を助けたい人たちの気持ちを集め、より多くの馬を助けていこうという制度です。
詳しくはこちら
③ キャパシティにとらわれない
厩舎で飼おうとすれば、頭数は制限されます。ホーストラストでは、広大な草地を確保し、常に同じ条件で馬を受け入れることが可能となっています。
ホーストラストの名前の由来
ホーストラストの名前の由来
運営組織について
会社概要
名称 | 特定非営利活動法人ホース・トラスト |
代表者 | 理事長 小西英司 |
設立年月日 | 2006年12月1日 |
所在地 | 〒899-6201 鹿児島県姶良郡湧水町木場6340-70 |
電話番号 | 0995-74-1333 |
FAX番号 | 0995-74-1335 |
事業
・引退馬の預託管理・ふれあい事業
・引退馬の里親(トラストスポンサー)探しに関する事業
・子供たちへの教育プログラムに関する事業
・馬と人とのふれあいのためのサークル活動やインターネットを通して
・引退馬の里親(トラストスポンサー)探しに関する事業
・子供たちへの教育プログラムに関する事業
・馬と人とのふれあいのためのサークル活動やインターネットを通して
馬の生活環境のあり方などを啓発する事業
・放牧地の保全管理及び環境保全に関する事業
・その他
・放牧地の保全管理及び環境保全に関する事業
・その他
運営形態
鹿児島県が認可する特別非営利活動法人であり、10名余の正会員によって構成される総会を最高意思決定機関とする。
それ以外に必要に応じて年1~2回の理事会を開催し、業務遂行が円滑に行われるように図る。また、現場の長としてマネージャーを置き、業務、営業、人事、経理の責任者とする。
事業内容の公共性や意義から、競走馬、乗馬関係団体をはじめ各方面に広く協力助成を求め、特に地元湧水町には土地の賃貸を始め多大な支援を仰いでいる。
動物取扱業者標識
①氏名又は名称 | 特定非営利活動法人ホース・トラスト 理事長 小西英司 |
②事業所の名称 | 特定非営利活動法人ホース・トラスト |
③事業所の所在地 | 鹿児島県姶良郡湧水町木場6340-70 |
④第一種動物取扱業の種別 | 保管業 |
⑤登録番号 | 鹿児島県R4姶保第7号の5 |
⑥登録年月日 | 平成24年5月23日 |
⑦有効期限の末日 | 令和9年5月22日 |
⑧動物取扱責任者 | 大野恭明 |